生えてきた親知らずも、埋まったままの親知らずも、必ずしも抜かなければならないものではありません。生えているか埋まっているかではなく、「お口に悪影響を与えているか、与えていないか」が親知らずの抜歯の是非の判断基準です。親知らずの生え方、埋まり方は患者様によってさまざまで、一概には言い切れませんが、おおよそ以下のような場合は、親知らずを抜歯されることをおすすめしております。
当院の院長は今まで1,000本以上の親知らずの抜歯を行っています。親知らずの抜歯は短時間で正確に治療を終わらせること。できるだけ腫れない、痛みが少ない治療。最小限の切開におさえることにより、骨を出来る限り削らないことが重要になります。なるべく負担がなく、痛みの少ない安全な治療を行っています。
基本的な親知らずの抜歯は15~30分になります。ただし、消毒や麻酔、止血の確認を行う時間を含めると約1時間は必要になります。また、親知らずの生え方によっては数分で抜歯できるものから、1時間以上かかるものもあります。
2回目の来院時に抜歯をするケースが多いのですが、
初診の際に問診・検査で何も問題がない場合には、その日のうちに親知らずの抜歯を行うことが可能です。
ただし、抜歯後に消毒が必要なため、最少でも2回の通院が必要です。
神戸三宮谷歯科クリニックでは、安全な治療を行うため三次元の歯科用CTを導入しています。埋伏歯などの対応が難しい症例でも事前に精密に分析できるため、余分な切開や骨の切削などを回避することにより、親知らずの抜歯における肉体的・精神的負担を軽減できます。
親知らずの抜歯を行う際には、麻酔を使用しますので、痛みを感じることはほとんどありません。麻酔が切れてからは痛みがありますが、痛み止めを処方いたしますのでご安心ください。
ただ、腫れにつきましては痛みよりコントロールが難しいのが現状です。多くの方に、抜歯翌日から3日目をピークとして腫れが生じます。氷水や氷嚢で冷やすことで、腫れ・痛みの緩和が可能です。
患者様の不安を極力軽減させるため、親知らずの抜歯は「個室」で行うことが可能になります。出来る限りリラックスした状態で治療に臨んでいただけます。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00〜13:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ★ | / |
15:00〜19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ★ | / |
★9:00-17:00 休診日:日曜・祝日
※学会等で休診になる場合がございます
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00〜13:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ★ | / |
15:00〜20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ★ | / |
★9:00-17:00 休診日:日曜・祝日
※学会等で休診になる場合がございます
親知らずが痛むといった症状がある方も、症状はないけれど抜くべきか迷っている方も、まずは一度ご相談ください。
当院では親知らずの抜歯が必要ではない場合は無理におすすめはしませんのでご安心ください。
神戸三宮谷歯科クリニックでは、CTを完備しています。
短時間で安全に親知らずを抜歯するためには、事前の画像検査が欠かせません。
CT撮影により、親知らずや顎の骨の状態を詳しく知ることができます。
その上でお口の中を拝見します。
現状と歯科医としての意見をお伝えし、患者様と話し合いながら、抜歯を行うのか、残して経過観察に留めるか決定します。
抜歯が決定すれば、実際にどのようにして抜歯を行うのか、詳しく説明いたします。また、抜歯後の注意点などもお伝えします。
患者様にご同意いただけましたら、抜歯処置を行う日時を取り決めます。
抜歯を安全に行い、抜歯後の炎症を抑えるため、歯石とりなどを行って
お口の健康状態を整えます。
抜歯前にこの処置を行っていることで、
抜歯したところのキズも早くなりますので、ご協力をお願いします。
当日は、できるだけ体調を整えてお越しください。
体調がすぐれない場合には、無理をなさらずに仰ってください。
体調に問題がないことを確認いたしましたら、麻酔の上、抜歯を行います。
簡単なものだとほんの数分で、
長くても30分以内で処置は終了します。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00〜13:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ★ | / |
15:00〜19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ★ | / |
★9:00-17:00 休診日:日曜・祝日
※学会等で休診になる場合がございます
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00〜13:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ★ | / |
15:00〜20:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ★ | / |
★9:00-17:00 休診日:日曜・祝日
※学会等で休診になる場合がございます
親知らずを抜いた日は、必ず安静にするようにしてください。お風呂はシャワーのみに留め、飲酒、運動は控えてください。
親知らずを抜いたところは、血の塊ができ、次第に粘膜が再生されていきます。気になるでしょうが、指、舌で触ってはいけません。また、食べ物が当たらないように注意してください。
強くうがいをすると、血の塊やかさぶたが取れてしまいます。抜歯後24時間はうがいそのものをしないでください。その後も、口の中に水を含む程度の、優しいうがいに留めてください。
親知らずの抜歯を行う際には、麻酔を使用しますので、痛みを感じることはほとんどありません。麻酔が切れてからは痛みがありますが、痛み止めを処方いたしますのでご安心ください。ただ、腫れにつきましては痛みよりコントロールが難しいのが現状です。多くの方に、抜歯翌日から3日目をピークとして腫れが生じます。
氷水や氷嚢で冷やすことで、腫れ・痛みの緩和が可能です。
親知らずが埋まっている場合や、分割してから取り出す場合は、抜歯に要する時間が長くなります。抜歯に要した時間と腫れ・痛みの強さは比例すると言われていますので、神戸三宮の谷歯科クリニックではCT撮影をはじめとする検査を入念に行い、正確に診断し、スムーズに抜歯処置を終えられるよう努めております。
抜歯後、親知らずがあったところには穴があります。「ドライソケット」とは、この穴が塞がらず、顎の骨が露出している状態です。食べ物が触れたときなど、強い痛みを感じます。通常、親知らずの抜歯で生じた穴はまず血の塊で埋まり、それから粘膜が再生して塞がるものですから、その工程を妨げないことが大切です。ドライソケットは、気になってうがいを繰り返したり、指や舌で触ったり、長風呂・運動・アルコール摂取による血流の活発化によって起こりますので、これらの行動は一定期間避けていただきますようお願いします。神戸三宮谷歯科クリニックで親知らずの抜歯をされる方には、お一人お一人注意点をお伝えしておりますので、ご安心ください。
ときどき、「親知らずを抜いたら小顔になりますか?」と患者様にきかれることがあります。一概には言えませんが、顎の骨が張っている人などは、親知らずの抜歯後、やや小顔になったように見えることがあります。また、20歳前後までであれば、親知らずを支える顎の骨がまだ完全ではないため、小顔効果が現れやすいと言われています。ただし、「小顔になりたいから」という理由だけで、安易に親知らずを抜歯することはおすすめしません。親知らずは本来、他の歯と同じような機能を担う歯であり、正しく生えているならば、経過を観察しつつ残しておいた方がいい場合もあります。また現在では、将来的に他の歯を失ったときに親知らずを移植する方法も行われています。神戸三宮にある当院では、患者様一人一人に「抜くメリット」「残すメリット」をお伝えしております。歯学的に見て抜いた方が良いという場合には、そのこともお伝えします。客観的かつ総合的なアドバイスをいたしますので、神戸三宮谷歯科クリニックへお気軽にご相談ください。